スポンジはウレタンゴムの加工品です
スポンジと聞いた時、材料は何を使っているのか分からない人も多いのではないでしょうか。
じっくりと観察すると空気穴のような気泡が無数に開いており、力を与えるとコンパクトになるなどからも特殊な材料が使用されているのではないかと想像する人も多いことでしょう。
スポンジはウレタンゴムの素材に発泡剤を混ぜ合わせて製造が行われており、使用するウレタンゴムはほんの僅かな量に過ぎません。
従来は、生物の海綿を使用して製造が行われたと言いますが、後にポリウレタンなどのプラスチックを発泡成形して加工が行われ、現在の主流はウレタンゴムです。
ウレタンゴムを使う時には発泡剤などを混ぜて加硫を行って加工が行われていますが、発泡剤の量や加硫時間などは品質を大きく左右する部分です。
株式会社大番は昭和32年創業の会社、古い時代から工業用や一般産業用のスポンジ製造を手掛けており、近年では加工技術を活かしたオーダーメイドケース加工も行っています。